ParticlesFxのパラメータ一覧
Page	Category	Param Name	Description	Control Image
Source	Source	(Generator Image)	入力画像の不透明度がThreshold以上のエリアに、均等にパーティクルを生成する。該当フレームに入力画像のセルが無い、又は全面不透明度がThreshold未満の場合は入力画像が無いのと同じ結果になる。	○
		Threshold	上記生成に用いられるしきい値（0-255）
		Multiple Generators in Control Image	透明部分で囲まれた不透明部分（以下「発生源」）が複数ある場合に影響する。 ONのとき： 発生するパーティクルの量が各発生源ごとに均等になる。すなわち、狭い発生源ほどパーティクルの発生密度が濃くなる。 OFFのとき：発生するパーティクルの密度は全ての不透明部分について均等になる。すなわち、狭い発生源ほどパーティクルの量は減る。	―
		Use Control Image Gradation	入力画像の不透明度に比例してパーティクルの発生密度を変える。このオプションは上のMultiple Generators in Control Imageと同時には使用できない。	―
		Center X	入力画像の無い場合の、パーティクル発生エリアの中心位置のX座標。	―
		Center Y	入力画像の無い場合の、パーティクル発生エリアの中心位置のY座標。	―
		Width	入力画像の無い場合の、パーティクル発生エリア（四角形）の幅。	―
		Height	入力画像の無い場合の、パーティクル発生エリア（四角形）の高さ。	―
	Particle Generation	Starting Frame	パーティクルが発生を始めるフレーム時刻。シーンのフレームが基準。負の値も取れる。	―
		Birth Rate	そのフレームで発生するパーティクル数	―
		Animation Step	ParticleのアニメーションをStep値おきにする。※このStep値を2以上にすると、Particle→Animationで指定した絵の変化のStepは設定した値の二乗になる。	―
		Random Seed	このFxので用いられるランダムパラメータのシード値	―
	Particle	Animation	Hold Frame: Sourceカラム（Levelではない）の各セルからランダムに決定する開始フレームのまま固定。 Random Frame: フレームがランダムで変化する。上記AnimationStep値の二乗の周期。 Column: Sourceカラムに入っているセルの順に変化する。最初のフレームからスタート。 Column - Random Start: Sourceカラムに入っているセルの順に変化する。ランダムなフレームからスタート。 Column Swing - Random Start: Sourceカラムに入っているセルの順に変化し、最後までいったら逆再生する。ランダムなフレームからスタート。	―
Page	Category	Param Name	Description	Control Image
Birth Params	Speed	Speed	パーティクルの初速度	○
		Linked to Scale	パーティクルのスピードの大小をサイズの大小とリンクさせる。奥行きがあるように見えるように、大きいほど早くなる。あまり厳密に比例関係にはないようだ。	―
		Speed Angle	パーティクルの初速の向き。０が下方向、90が右方向	○
		Use Gradient Angle	ONのとき、Speed AngleのControlImageの勾配ベクトルに初速を合わせる。
	Size,Mass& Orientation	Size	サイズの最大／最小の範囲を指定する。ControlImageが有る場合は、その輝度が高いところほど大きくなる。ControlImageが無い場合はランダム。	○
		Perspective Distribution	ONのとき、かつ、SizeのControlImageが存在する場合、粒子の密度をサイズに反比例させて配置する。海面の波のように、奥行きのある粒子の配置に用いる。このオプションがONのとき、Use Control Image Gradationオプションは無視される。
		Use Control Image for the Whole Lifetime	ONのとき、各フレーム毎にそのパーティクルの位置のControlImageの輝度に合わせてサイズを変化させる。 OFFのとき、パーティクル発生時のみControlImageを見る。以降は消えるまで同じサイズ。	―
		Mass	各パーティクルの質量の最大／最小の範囲を指定する。 質量は下のGravityで与えられるスピードに関わる係数になる。	―
		Orientation	パーティクルの初期の向きの角度の最大／最小の範囲を指定する。０で回転なし、90で右に90度回転。	○
	Trail	Trail	軌跡を表示させる。Trailで指定したフレーム数かけてフェードアウトする。	―
		Step	軌跡をStep値おきに表示する。すなわち、軌跡の画像は（Trail）/(Frame)枚表示されることになる。	―
	Lifetime	Lifetime	パーティクルの寿命(フレーム数)の最大／最小の範囲を指定する。寿命はパーティクルが現れ始めてから完全に消えるまでのフレーム長。	○
		Use Column Duration for Lifetime	ONのとき、パーティクルの寿命がSourceColumnの長さになる。	―
	Top Layer	Top Layer	パーティクルの重ね順の優先順位を指定する。	―
Page	Category	Param Name	Description	Control Image
Environment	Gravity	Gravity	パーティクルに与える重力（＝加速度）の値を指定する。負の値で逆方向になる。ControlImageを入力した場合は下のGravityAngleの値は用いられず、入力画像の輝度の勾配（Gradient）が重力となる。明るい方に引き寄せられる。	○
		Gravity Angle	重力の方向を指定する。０で下向き。90で左向きに落ちていく。	―
	Friction	Friction	パーティクルの運動を止めるような摩擦の力の値を指定する。入力画像の輝度が最大値の部分で最大の摩擦力となる。入力画像が無ければ無視される。	○
	Wind	Wind Intensity	パーティクルを一様に動かす風の速さを指定する。加速度ではなく、速度に足される。要は初速度（Birth Param→Speed）と同じ意味と思われる。	―
		Wind Angle	風の向きを指定する。0で真上、90で右方向。	―
	Scattering	Horizontal	パーティクルのランダムな動きのパラメータを指定する。パーティクルにランダムに動きを与える水平方向のスピード値の範囲を指定する。	○
		Vertical	パーティクルにランダムに動きを与える垂直方向のスピード値の範囲を指定する。	○
		Swing Mode	Random： 各フレーム毎にHorizontal/Vertical値を変える。ただし、下のSwing値で指定されたフレーム数の間は、Horizontal/Vertical値の正負の符号は変わらない。 Smooth： 下のSwing値で指定されたフレーム数の間、Horizontal/Vertical値は不変。	―
		Swing	SwingModeがSmoothのとき、Horizontal/Vertical値を再設定するフレーム間隔の最小/最大値を指定する。	―
Page	Category	Param Name	Description	Control Image
Animation	Rotation	Rotation Speed	各パーティクルの回転スピードを指定する。1フレームあたりの回転角（単位degree）	―
		Extra Speed	各パーティクルにランダムで追加される角度の範囲を指定する。	―
		Swing Mode	Random: 各フレーム毎にExtraSpeedを計算しなおす。 Smooth: 下のRotationSwingで指定されたフレーム数の間、同じExtraSpeed値で回転する。	―
		Rotation Swing	SwingModeがSmoothのとき、ExtraSpeed値を再設定するフレーム間隔の最小/最大値を指定する。	―
		Follow Particles Movement	ONのとき、パーティクルの回転角を進行方向に沿わせる。右水平方向に進む時、回転角は０。 この回転は上記のRotationと重ねがけできる。	―
	Opacity	Opacity	パーティクルの不透明度の最小/最大値。最小値から最大値までフェードインして、最小値までフェードアウトするようになる。 ControlImageを入力すると、入力画像の輝度値に応じてそのフレーム時点でのパーティクルの不透明度が決まる。真っ黒のときに最小値の不透明度になる。不透明度は毎フレーム更新される。 ControlImageによるOpacityは、下のフェードイン/アウトと重ねがけすることができる。	○
		Fade-in Frames	フェードインにかかるフレーム数	―
		fade-out Frames	フェードアウトにかかるフレーム数	―
		Trail Opacity	BirthParam→TrailでTrailを指定したとき、その軌跡のパーティクルの不透明度の最小/最大値を決める。	―
	Size Increase	Size Intensity	各フレーム毎にランダムで変化するサイズの増減値（％）の最小/最大値を指定する。	○
Page	Category	Param Name	Description	Control Image
Colors	Birth Color	Birth Color	パーティクル発生時の色を決定する。 それぞれのパーティクルが生成されるときに、スペクトルで指定された色の範囲からランダムに選ばれる。 ControlImageを指定した場合には、入力画像の（Premultiplyされた）RGB値がパーティクルの色に使用される	○
		Birth Spread		―
		Birth Intensity	Birth Colorの影響度（％）	―
		Pick Control Image's Color for Every Frame	毎フレーム、現在のパーティクルの位置にあるControlImageのピクセルを参照し、パーティクルの色を変える	―
	Fade-in Color	Fade-in Color	パーティクルがフェードインしていく色を決定する。 スペクトルで指定された色の範囲からランダムに選ばれる。 ControlImageを指定した場合には、入力画像の（Premultiplyされた）RGB値がパーティクルの色に使用される	○
		Fade-in Spread		―
		Frame Range	パーティクルの発生から数えてFade-in Colorに至るまでのフレーム数	―
		Fade-in Intensity	Fade-in Colorの影響度（％）	―
	Fade-out Color	Fade-out Color	パーティクルがフェードアウトしていく色を決定する。 スペクトルで指定された色の範囲からランダムに選ばれる。 ControlImageを指定した場合には、入力画像の（Premultiplyされた）RGB値がパーティクルの色に使用される	○
		Fade-out Spread		―
		Frame Range	パーティクルの消滅から逆に数えてFade-out Colorへ変化し始めるフレーム数	―
		Fade-out Intensity	Fade-out Colorの影響度（％）	―